ニキビができるメカニズム

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思春期になるとできてくるニキビ。容姿が気になるデリケートな時期なだけに、ニキビに悩まされる人も少なくないと思います。

しかし、最近では10代の若い人だけでなく、大人になってからニキビで悩まされる人も増えてきています。大人になってからできてしまうニキビは、メイクの仕上がりにも影響を与えるので、大きな悩みの種になっている人も少なくありません。

ここでは、ニキビができるメカニズムについて解説したいと思います。ニキビができるメカニズムを知っておくと、予防や治療に役立てることができますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ニキビができる原因とは?

ニキビができる原因は、毛穴が詰まってしまうことによります。

毛穴が詰まってしまう原因としては、大きく次の4つの要因が関係しています。

◆皮脂の分泌が活発化すること

思春期には、ホルモンの影響で皮脂の分泌が活発になります。

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まる原因になりますので、ニキビができやすくなります。

思春期にニキビができる原因のほとんどは、このホルモンの影響で皮脂が過剰に分泌されることによります。

◆肌のターンオーバーの乱れ

睡眠不足や食生活の乱れなどで肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れると、肌表面に古い角質が留まってしまい、それが毛穴を塞いでしまいます。

◆ストレス

仕事や人間関係などのストレスに一定期間さらされてしまうと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

そうすると、皮脂の分泌を活発にする男性ホルモンの分泌が増加するので、そのため、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。

◆スキンケア用品による毛穴詰まり

メイクがきちんと落ちていなかったり、また、油分の多いスキンケア用品やメイク用品を使用していたりすることで、毛穴が詰まってしまうこともあります。

大人になってからできてしまうニキビの多くは、このスキンケア用品による毛穴詰まりが原因のことも少なくありません。

ニキビの発生から悪化までのメカニズム

では、毛穴の詰まりがどのようにニキビになっていくのか、また、ニキビの悪化はどのようにして起こるのか、ニキビのメカニズムについて解説しましょう。

1.毛穴が詰まる

通常、分泌された皮脂は毛穴から外へと排出されますが、毛穴が塞がると、皮脂は外へ排出されることができなくなります。

そのため、皮脂は毛穴に溜まってしまい、溜まった皮脂が盛り上がって角栓を作ります。この状態のニキビは、外側から白っぽく見えるので、一般的に白ニキビと呼ばれています。

そして、この白ニキビが酸化すると、黒く変色します。黒く変色したニキビは、黒ニキビと呼ばれています。

白ニキビ・黒ニキビの状態では、まだ毛穴部分に炎症は起きていないので、この段階で適切なケアを行うと、ニキビ痕が残るリスクを減らすことができます。

2.炎症が起きる

角栓にさらに皮脂が溜まっていくと、皮膚に常在しているアクネ菌が増殖して炎症を起こします。

炎症が起きることで、ニキビの部分は赤くなり、赤ニキビになります。

この時点で、無理にニキビをつぶしたりすると、ニキビ痕が残ってしまうことがあります。

3.膿が溜まる

赤ニキビがさらに悪化すると、炎症が進行して黄色い膿が溜まっていきます。

ニキビの色が黄色くなるので、黄ニキビと呼ばれます。この状態になると、紫外線を浴びることで色素沈着が起きたり、指でつぶすとクレーター状のニキビ痕が残ってしまったりします。

また、炎症が悪化してしこりになることもあります。

まとめ

このように、ニキビは段階的に症状が悪化し、症状が悪化すれば悪化するほど治療が難しくなるとともに、ニキビ痕が残りやすくなります。

ですから、ニキビの初期の段階で適切なケアを行うことはとても大切です。

もし、ニキビに炎症が見られる場合は、すぐに皮膚科にかかって適切な治療を受けるようにするのが得策です。

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