ニキビとは?

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油断すると、ひょっこりと現れてしまうニキビ。せっかく治ったと思っていたのに、新たなニキビができてしまうとガッカリしてしまいますよね。思春期に入ると見られるようになることの多いニキビですが、「そもそもニキビはどうしてできてしまうんだろう?」とか、「ニキビって一体何なの?」などといった疑問を持つ人も少なくないのではないでしょうか?

そんな疑問にお答えするために、ここではニキビの基本情報について解説していきたいと思います。ぜひ、参考にしてニキビの理解に役立てくださいね。

ニキビとは皮膚の病気

まずは、ニキビとは一体何なのかという質問にお答えしましょう。ニキビというと、誰にでもできるものというイメージがあるために、病気という風には思っていない人が多いと思いますが、医学的には実は立派な皮膚の病気の1つです。きちんと病名が付けられていて、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」、または「痤瘡(ざそう)」と呼ばれています。

ニキビは、毛穴にできる皮膚疾患で、何らかの原因で毛穴が塞がったことによって、毛穴に炎症が起きることにより発生します。一過性のものだからと放っておくと、重症化してその部分に膿が溜まってしまい、それが痕に残ってしまうので注意が必要です。

ニキビは、おでこやアゴ、口周り、頬、鼻など、顔にできることが多いのですが、背中やお尻、デコルテ部分にできることもあります。

ニキビを重症化させないためには、早い段階で適切なケアを行うことが大切です。特に、ニキビが悪化しやすいという人は、ニキビが悪化しないように早い段階で皮膚科にて治療を行うようにするのがオススメです。

ニキビは思春期にできやすい

ニキビは、12歳~18歳の思春期の時期にできやすいため、「青春のシンボル」とも言われています。

この時期にニキビができやすい原因としては、思春期に分泌が増加する男性ホルモン「アンドロゲン」の影響が大きいといえます。このアンドロゲンは、女性でも産生されるホルモンで、皮脂の分泌を高める作用があります。

通常、分泌された皮脂は毛嚢(もうのう:毛の毛根部分を包んでいる部分)から外へ排出されるのですが、アンドロゲンの影響によって皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。

毛穴が塞がってしまうと、皮脂が毛穴に詰まった状態になってしまい、皮脂を栄養源にしている肌の常在菌であるアクネ菌が増殖します。その結果、ニキビができてしまうのです。

ですから、このアンドロゲンが多く分泌されるようになる思春期には、特にニキビはできやすくなります。

大人になってできるニキビもある

でも、中には「大人になってからニキビができるようになってしまった」という人もいるかもしれません。たしかに、ニキビは主に思春期にできやすいものではありますが、大人になってできるニキビもあります。

大人になってできるニキビの場合、男性ホルモンであるアンドロゲンの影響を受けていることはあまりありませんが、他の要因で毛穴が塞がれてしまうことでニキビを発症します。

例えば、食生活やライフスタイルの乱れによって肌のターンオーバー(新陳代謝)が低下すると、古い角質が肌表面に留まってしまいますから、毛穴を塞ぎやすくなってしまいます。また、油分が多いスキンケア用品やファンデーションなどを使用すると、それが毛穴を詰まらせる原因になってしまいます。

毛穴が詰まっても、すぐに適切なケアを行えばニキビになることはほとんどありませんが、毛穴が詰まった状態で一定期間が過ぎてしまうと、毛穴に炎症が起こり、ニキビができてしまいます。

ですから、ニキビは思春期の若者だけができるものというイメージが強いかもしれませんが、大人になってもできるものだと覚えておきましょう。大人になってからのニキビを防ぐためには、正しいスキンケアと良い食生活、また、規則正しい生活が欠かせません。

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